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18歳以上ですか?
あの子に sideヴィントにしおりをはさみました!
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あの子に sideヴィント
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「はい、お待たせしました」
「ああ、すまないな」
「それは誰かへのプレゼントですか?」
「………気に入って貰えると良いんだがな」
「ヴィント様に貰って喜ばない相手がいるんですか?」
「どうだろうな。それ以前に貰ってくれない可能性もあるな」
ハハッと自嘲気味に笑うと、アズライトは微笑んで言った。
「大丈夫ですよ。あなたにそんな表情をさせる相手なら絶対貰ってくれますよ」
(そんな表情?)
一体どんな顔をしていたのだろう?
「お前が言うのなら間違いないな。」
「いえいえ。俺もいつもお世話になってますからね。これ位しか出来ませんけど、頑張って下さいね」
「ああ、またな」
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