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早朝登校の理由にしおりをはさみました!
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早朝登校の理由
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「ふ～～ん
そんでこんな朝早くから来てんのか」
「浩介が日直で助かった…
何が悲しくて朝早くからボッチで教室にいなくちゃいけねぇんだって話だ」
※日直は仕事の為、朝早くに登校しないといろいろ間に合いません。
朝いつも通り圭太と顔を合わせる勇気がなくて、一晩眠れなかったのもあった俺は逃げるようにして学校に来た。
まだ肌寒い教室内でどうしたものかと頭を悩ませいたとき来た浩介に、昨日の出来事をなるたけオブラートに包んで話した。
「で、どうすんのや？」
「どうって？」
「クマができるほど、悩んだんやろ？
付き合うんか？付き合わんのか？」
………………
「…そこまでは考えてなかったんやな」
「え…いや…だって……
あ…そっか……ん？
でもあいつも俺も男だし、幼馴染みで…あいつなんて彼女数え切れないほどいたし…俺も女の子好きだし……それに………
付き合ってとは言われてないし…」
自分で言って気が付いた。
お前は俺のだとか、す、好きとか言われたけど、付き合ってとはいわれてない。
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