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愚痴にしおりをはさみました!
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愚痴
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「まったく…
何が 早く起きねぇと朝飯間に合わないぞ?だ!
思いっきり時間余ってたじゃねぇか!」
食堂(宴会場ともいう)で朝ご飯を食べながらいつものようにグチグチと浩介に愚痴っていた。
まぁ人が近いし、内容も内容だからほとんど話してないけど
(昨日のことは絶対言わない
頭パンクして泣いて寝落ちしたなんて……我ながらアホすぎる)
「まぁまぁ、ホントに間に合わなくなるよりマシやん」
そう…徹先輩と別れてから慌てて部屋に戻ったら長谷がまだ寝てて、時計を見たら普通に余裕があった。
昨日の分とすやすやアホ面で寝てる長谷にちょっと殺意が沸いて言葉の通り叩き起こして再び寝かせた。
(別の意味で)
やりすぎだとちょっと浩介に怒られたけど、俺の気はしっかり晴れたから、今度は優しめに起こした。
「それでもさ!自分が起きてたなら普通起こすだろ!
起こさなくても自分は起きるだろ!何普通にひっつ…ゴロゴロしてんだよ!」
引っ付かせてんだ!とはさすがに言えない。
あ゛ぁーー!愚痴が言えない!
「ところで腰は平気なん?」
「腰?いや…別になんともないけど」
なんで腰の心配なんか…
あ、この漬物ウマっ!
「あ、そうだ
一緒にFSしてる徹先輩が勉強教えてくれるってさ」
「徹先輩?誰それ」
「ん~っと…
うん。会ったらわかるよ」
「説明すんのめんどくなったな?」
アハハ
「だってすぐ後で会うことになるからいいじゃん」
それに名前と朝練してたって事くらいしか知らないし、見た目は…見たほうが早いからな
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