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18歳以上ですか?
*にしおりをはさみました!
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グッタリと先生は恨めしそうに俺を睨む。
「イチ…お前…俺を…殺す気か」
『まさか』
「俺は死にそうだ」
先生はハァ…ハァと肩で息をして、本当に辛そうだった。
俺は「ゴメンナサイ」そう謝って、先生を抱きかかえて寝室へ運ぶ。
ベッドに寝かせ
『少し寝ましょう?』
そう言って自分も寝転がった。
『先生、手繋いでいい?』
「ん…」
先生はモゾモゾと布団から手を出して眠ってしまった、俺もその手を握り指輪がはめられている薬指にキスをして目蓋を閉じた。
ししばらくして、俺を呼ぶ声に目を覚ます
「イチ…イチっ」
『…ん…どうしました?』
「喉渇いた、俺動けないから水持ってきて」
『あ、はい』
「ついでに、何か食べ物も」
『サンドウィッチありますよ、食べますか?』
「食べる」
俺は起き上がり、リビングにあるコンビニの袋を持って寝室へ戻る。
『起き上がれますか?』
「あー…なんとかね」
袋から水を取り出し蓋を開けて先生に手渡すと、先生は勢い良く水を飲み干した、唇の端から少し水が零れて、何かエロかったから
『何か…エロい』
そう呟いたら、拳が降ってきた。
「サンドウィッチっ」
『はい…』
手渡されたサンドウィッチを口いっぱいに頬張って、食べ終わると
「寝るっ」
そう言って再び布団に潜る。
俺がクスクス笑うと、布団の中から手を出して、寝ている自分の横をポンポンと叩く
あぁ、横に来いって事だな
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