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自分も再び再び布団に入ると、小さな声で先生が
「手…繋いで…」
そう言って手を出してきた。
『はい』
返事をして手を握ると、先生は笑って目を閉じた。
何だかそんな先生が凄く綺麗で目蓋の裏が熱くなったんだ。
静かに自分も目蓋を閉じて、2人また眠りについた、そんな土曜の暖かな午後だった。
起きたらもう外は暗いし、親からの着信が数十件…お腹は空くし、先生は身体が痛いと怒るし、親に連絡も無しに何してんだって怒られるし、散々だ。
親に謝って友達の家に泊まるからと言ったら、「ご挨拶するから代わりなさい」そんな母の言葉に女の子だと疑われたな、そう思ったがここは恋人の家だが先生は男だ
先生に事情を話して電話を代わったが、母に
「もしもし、代わりました」
そう言って母と緊張しながら話す先生を見て笑うとまた殴られた。
『暴力反対』
「煩い」
『母さん何て?』
「お世話になりますって、男で安心したんじゃない?」
『ハハッまさかこんな事になってるなんて思ってないだろうしね?』
「こんな事って?」
『こんな事』
そう言ってキスをする
『恋人は男で先生だもんな、バレたら母さん倒れるかな』
「だから、2人のヒミツだな」
『そうだね、先生』
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