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【愛する可愛い人】わとさん総受けにしおりをはさみました!
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【愛する可愛い人】わとさん総受け
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とも「...何あれ」
わっちの午後の第一声はそれだった
わっちが指さしたその先には、クミ畑農場に寄りかかって寝ている3人組
真ん中のわっちの想い人の水色の彼は、気持ちよさそうにぐっすりと寝ている
その左には彼の腰に抱きついて顔を当て、満足そうに寝ている青色の彼
そして右には、水色の彼の肩に頭を乗せてすぅすぅと小さな寝息を立てている緑色の彼
何とも和ましい光景だと言えるが、それは同時に妬みに変わった
とも「何あの2人羨ましい!
わっちもわとさんの腰に抱きつきたいし肩に寄りかかりたい。
ていうかあの状況で起きないわとさんもおかしくない!?後でお仕置きタイムかなこれ!?」
バス「やめてください、寝てるんですから静かに。
今週まではあの2人の"番"だって約束でしょう?」
あつおさんが人差し指を唇に添えてわっちに忠告する
そうだ、とわっちは思い出し、ぐぬぬと唇を噛むばかりだった
わっちら全員はわとさんが好きだ
わっちら(主にわっちとあつおさん)のアタックが強すぎてわとさんが動揺していたので、showさんがこのルールを提案したのだ
1人1週間、彼を独占でき、その間他の人は手出しをしない
その1週間は何をやってもOK、だけど本人合意の上でだ
ちなみに、何で鳥ちゃんとアイクさんは一緒にいるかと言うと
彼らはわとさんを好きではあるが、そういういかがわしい気持ちはないらしい
なので2人きりでいる必要がないと、2人で決めてシェアする事にしたのだ
なので先週からは彼らの番
それと、showさんも別にいかがわしい気持ちはもってないけど、アイクさんと鳥ちゃんが組んだことで他に選ぶ人間がいないと、そのままにしたらしい
わっちとあつおさんとはシェアしたくないと
いや、シェアする気はさらさら無いんだけど、なんか腹立つわー
show「完全に俺のこと想像してましたよねともさん」
とも「はいぃ!?なに、showさんエスパー!?」
show「顔に書いてあるんですよww」
バス「あ、ほんとだ」
とも「いやあつおさんものらんくていい!」
わっちらがぎゃあぎゃあと騒いでいると、もごもごとくぐもった声が聞こえた
ピタッと動きを止めてクミ畑農場を見ると、わとさんがゆっくりと目を開けた
わと「...ぁえ?
よっぴぃさんにあいくさん...」
寝起きで舌ったらずな感じにそう言うと、両隣の2人も彼が起き上がった衝撃で目を覚ました
アイ「ん、ふぁあ...」
よぴ「...」
あ、鳥ちゃん一瞬起きたのに、また肩に寄りかかって寝始めた
あんにゃろぉ...
わと「2人ともこの時期になると甘えたんなるなぁ。
なんでぇ?なんか良いことあったん?」
アイ「...そうですねぇ。
好きな人と大親友と一緒にいるから、ですかねぇ...」
わと「...なんやそれ」
よぴ「あいくぅ、大親友っておれ?」
アイ「ふふっ、そうだよ?」
よぴ「.........へへっ、ありがと」
わと「かわいーなぁ、よーしよし」
よぴ「あ、おれもわとさんのこと、すきっすよ」
アイ「あれ、Yさん、珍しく寝惚けてる」
わと「えへへ、ありがとなぁ。
あと、アイクさんも」
アイ「はい...!」
わっちらは可愛い年下に囲まれて幸せそうな想い人を見つめて、はぁ、とため息を吐く
show「ともさんとバステンさんにも、あれぐらい健気な心をもってほしいです」
とも「え、今のため息そういう意味だったの!?
わっち嫉妬から来てたんだけど!」
show「...そういうのにため息が出ちゃいますよ」
バス「あの方々可愛らしいですね...
俺はわとさんが好きで大好きで愛してますが...
いっそあの3人ごと...(ボソッ」
とも「ちょ、この人の方が危ない!!」
あっちでは静かにうたた寝をし、こっちではぎゃあぎゃあ騒ぐ
わとさん取り合い合戦が続くが、
今の生活に、不満は無い
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