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人狼編⑹にしおりをはさみました!
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人狼編⑹
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2日目・夜
残り人数 9人
シン
エドガー
ユキト
ユタカ
ケイゴ
コタロウ
ミズキ
ミナト
ユウスケ
×ナオキ
×ヤス
・これまでのまとめ
1日目・夜
ナオキが襲われる。
2日目・昼
ケイゴが占い師を名乗りヤスに黒出し。
ヤス、占い師を名乗るも撃沈する。
ヤスがいなくなったコテージは、やけに広く感じられる。
ヤスがいないということは、今夜からは俺が一人ずつ襲わないといけない。気が重い…。
そのままぼーっとしていると、突然ノックの音が聞こえた。おそるおそる扉を開けると、そこには透がいた。
「やあ、シンくん。元気でやってる?今夜は誰を襲うの?」
「…俺、やっぱり気が進まない」
そう言うと、透は特に顔色を変えるわけでもなく、たんたんと尋ねた。
「それは、ヤスくんのことを気にしてかな?ヤスくん以外の人とはやりたくない?」
「ああ…俺はきっとヤスのことが好きなんだ」
「ふーん。ヤスくんが聞いたら喜ぶね。でもさ、シンくん…」
透は首を傾げた。
「シンくんは、お金とヤスくんどっちが大事なの?」
「え…」
「シンくんがこのままゲームを放棄するっていうなら、僕は損害賠償請求したいな。君の過去はよく知ってるよ。そのお金にかける思い、人一倍強いはずだよね!」
「俺の何を知ってるんだ?」
「全部を知ってるよ!君はとってもお金持ちなのに、とっても貧乏だよね」
「……」
俺が黙りこむと、透は床に薬の入った小瓶を置いた。
「まあ、どうしても男を襲うのがやりづらいっていうなら、この薬を飲んでみてよ。きっとどうでもよくなっちゃうから」
そう言って透は去っていった。
ヤスへの気持ちと、お金と、どちらの方が大事なのか。
そんなの、決まっている。
俺は薬をぐいっと飲んだ。
とりあえず、体に変化はない。意識がはっきりしているうちに、考えなければいけない。
さあ、誰を襲おうか。
今、一番いなくなってほしいのはケイゴだ。だが、同時にノンケ側にとっても大事なのはケイゴだと言える。
すると、ここでケイゴを襲おうとしても、ボディーガードが守っている確率が高いだろう。
ゲイが襲うべきなのは、占い師、ボディーガード、スパイなどの役職持ちの人物、ノンケと確定してて、腐男子にも思えない人物、頭が良さそうな人物といったところだろうか。
それならば、次に襲うべきなのは、エドガーだろう。
エドガーは今日の昼、自分が追放されてもいいと言っていた。となると、追放されたら終わりの腐女子という可能性は低い。ゲイでもないからノンケなのは確実だ。次に腐男子かどうかだが、これは正直わからない。わからないが、俺が腐男子だったら、こんな序盤で賭けには出ない。
さらに、エドガーは自称名探偵だ。今のところその能力は発揮されていないが、今後残しておくと勘付かれることもあるかもしれない。
よし、エドガーを…
そう思った時、心臓が大きくドクンと鳴った。さーっと体じゅうが熱くなる。
なんだこれ。薬の効果、なのか?
俺の息は荒くなっていく。
早くエドガーのところに行かないと。我慢できずに自分で触ってしまいそう。
俺はコテージを飛び出し、エドガーの元へと向かった。
エドガーのコテージの扉を開けると、中は真っ暗だった。
もう寝てるんだろうか、と思いながら足を踏み入れると、突然横から人の気配がして、あっという間に手と足を縛られてしまった。
コテージの電気が点けられる。
「シン…お前がゲイだったのか」
目の前に、エドガーがいる。
「な、なんでぇ…隠れてたの…?」
「一番襲われる確率が高いと思ったから、用心していたのだ…というか、話し方おかしいぞ。どうしたんだ」
「体が熱くて、むずむずするのぉ…これ、ほどいてっ」
「媚薬でも飲んでいるのか?だめだ。私は襲われたくはないからな。ちゃんと明日の朝には追放されるから、もうこれで襲ったことにしてくれ」
薬を飲む前なら、願ってもない状況だ。
でも、体がこんな状態なのに、放置されるのはきつすぎる。もう少し警戒しながらコテージに入るべきだった…。
「お、お願い、絶対襲わないから、1人で処理するから、これ、ほどいて」
「だめだ。信用できない」
「じゃ、じゃあキスだけでも…」
「ハードル上がってるじゃないか…」
呆れるエドガーは、本当にほどいてくれそうにはない。
自分でなんとかしなきゃ…
ということで、とりあえずぴょんぴょんしながらエドガーの方へ向かって行く。
「何やってるんだシン…って、危ないぞ!」
つまづいてこけそうになったところを、エドガーが受け止めた。ただ触れられただけなのに、びくっと震えてしまう。
「……辛そうだな」
「つらい。つらいよう」
じっとエドガーを見つめると、顔をそらされ、ベッドに放り投げられた。
「はっ…あぅ…」
なんとか身をよじり、ペニスに刺激を与えようとするが、なかなか上手くいかない。
「…そんなに、辛いのか」
「だからあっ、そう言って…っ」
「わかった」
「ほえっ?」
エドガーは俺のズボンをばっと下ろした。
「…下着まで、濡れてるな」
「うう…」
エドガーはパンツも下ろしてしまった。
「な、なんでっ」
「襲われるのは嫌だが、そんな状態でほっとくわけにもいかないからな」
ペニスがつかまれる。待ち望んだその感触に、体が震えた。
「私がしごくから、とっととおさまってくれ」
「ふああぁっ」
エドガーがついにペニスをしごきだした。
薬のせいか、今までに感じたことのない気持ち良さだ。もっともっとと思い、自然と腰が揺れてしまう。
「あっ、ああっ、出ちゃうっ、まってまって」
「早く出せよ…っ」
エドガーはまったく動きを緩めず、すぐにもイッてしまいそうになる。
こんなに気持ちがいいなら、もっと感じていたいのに…。
まもなくして、イッてしまった。
「はっ、あぁ…」
「これでもういいだろう?私は寝るから静かにしていてくれ」
エドガーは俺を床に転がし、ベッドにもぐりこんだ。
「た、足りないよぅ…」
「うるさい変態。我慢できないなら外に放り出すからな」
「で、でも…」
外に放り出されるのは嫌だけど、静かにするのも無理だ。どうしても息が荒くなってしまう。
「お願い、エドガー…手と足をほどいて…。何回もオナニーすれば、おさまるとおもうから。絶対…自分で、処理するから」
エドガーは布団から顔だけ出し、俺をじっと見た。
「本当に、それでおさまるのか?」
「うん。オナニーは外でやるし…エドガーには迷惑かけない…」
「…わかったよ」
エドガーはため息をつき、布団から出て、そのまま縄を解き始める。
「外でやらなくてもいいよ。寒いだろうし、この部屋でやれば」
「ありがとう…でも、ごめん」
縄を解かれると同時に俺は縄を奪いとり、エドガーに体当たりして押し倒した。
「お、おい!何するんだ」
「やっぱりさ、2人いるなら、2人がいいよ」
暴れるエドガーを押さえつけ、手と足を縛る。
「実は俺を見てムラムラしてたんでしょ。ここ、こんなに大きいし」
エドガーのペニスを撫でる。
「やめろ!これは、その…」
「もっともっと、大きくなって。俺の中をいっぱいにして」
「やめろ!やめろ!」
パンツを脱がせ、半勃ち状態のペニスに舌を這わせると、むくむくと大きくなってくる。
「エドガー、気持ちいい?」
「ぜ、ぜんぜん…」
「嘘つき。探偵さんは嘘が下手なのかな?」
「うるさい…」
エドガーは俺をにらむが、その目に力はない。
「だいぶ大きくなったね。ねえ、ここに入れてガンガンしてみたくない?」
エドガーの顔の前で股を開き、穴を広げてみせる。
「触ってないのにぐちょぐちょじゃないか。気色悪い。そんなもの見せないでくれ」
言葉とは裏腹に、エドガーは目線をそらさない。指を出し入れしてみせると、ごくりと唾を飲み込むのが見えた。
「ふっ…ふふ…やっと、気持ちよくなれる」
エドガーのペニスを持ち、穴に当てる。
「やっと、やっとだ。4年ぶりに、もう1回、味わえるんだ」
そのまま一気に腰を下ろした。
「あああぁぁっ…あっ、はっ…」
一心不乱に腰をふる。
ちらりとエドガーを見ると、苦しそうだが、確かに快楽を感じている。
「あっ…シン…」
「はあっ…なぁ…に、えっ、エドガー…」
「き、きもちいい…あっ…もっ…もっと、もっと激しくして」
「んんっ…!」
エドガーも下から突き上げてきた。手足が縛られているというのに、器用なものだ。
「んっ…はあ…も、いく…」
「だめだ。もっと、もっとだ。お前が襲ったんだから、責任っ、とれっ…」
エドガーの要求は止むことなく、夜更けまで続いた。
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