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言ってほしい…3にしおりをはさみました!
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言ってほしい…3
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「じゃあ部活はここまで!
ありがとうございました!」
『ありがとうございました』
部活が終わった
俺は岩ちゃんを待つか待たないかで
すごく迷っていた
「う~…」
「おい…及川」
「…え?岩ちゃん!」
岩ちゃんから声をかけられた!
すごく嬉しかった
「お前さ…本当は松川が好きなんじゃない?」
「え?」
「部活始まる前…抱きついてただろ?」
「あれはちが!」
「…ハァー本当に残念だわ…」
岩ちゃんは理由を聞いてくれない
ヤバイ…泣きそうになるよ…なんで?
なんで俺を信じてくれないの?
「ヒック…」
「な!?」
「い、岩ちゃんの馬鹿ぁぁぁぁぁぁあ゙!!」
俺は泣きながら言ったから声が
すごかったと思う…けど…それだけを
言い残して走って帰った
「岩ちゃんの馬鹿…俺は好きなのに」
そして眠りについた
ーーーーー
次の日
目がすごく赤く貼れていた
「学校は無理かな…」
学校に連絡した
今日は一日中寝た…全てを忘れるために
ー
「んあ?何時間寝たんだろ」
「5時間は寝てたぜ?」
「そっかー…寝すぎた…え?」
この部屋には俺しかいないはず…
なのになんで…岩ちゃんがいるの??
「い、岩ちゃん…部活は?」
「休んだ」
「そ、そっか」
うん…予想はしてたよ?
会話が全然続かない
「あのさ」
「!?ど、どうしたの?」
「昨日の事…松川から聞いた」
「まっつんから?」
「おう…俺の早とちりだったよな…
ごめんな…」
岩ちゃんは深々く頭を下げてきた
「だ、大丈夫だから!ね?
顔あげようか?」
「…」
「…」
どうしよ…
「…あのさ…俺は…その…言葉とかにすることが
あんまりねぇーし…すぐに殴る…」
「言葉?」
「その…す、好きとか///」
「う、うん///」
「だからさ…不安にさせると思うんだよな
だから…こんな俺より松川の方がいいのかな?
と思った…」
「!?そんなわけ「でも」岩ちゃん?」
「でもやっぱり諦められねぇーんだよ…
及川のこと…すっげぇー好きだから」
やっと聞けた…好きって…
嬉しすぎるよ…岩ちゃん
「不安にさせねぇーようにするからさ
俺から離れるんじゃねぇーぞ!///」
多分これは精一杯の愛の告白なんでしょ?
ありがと…すごく嬉しいよ
俺の返事だってさ…決まってるよ?
「もちろん!」
俺達のラブラブスクールライフは
すでに始まっていたみたいです!(´>ω∂`)☆
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