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18歳以上ですか?
裸にしおりをはさみました!
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裸
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「酔い、冷めた?」
「…ごめんなさい」
結局、すごく頭にきちゃって反省させている。
はるは今、ベッドの上で正座になっている。
僕は、多分実際怖かったんだろう。動けないまま、睨みつけることしかできない。
「飲む量くらい、考えようね?」
「りょーかい、です」
「風呂から出たら…その、少しなら…ぃぃ、から」
「わかった!すぐ出るからっ!」
僕の言葉を聞いて、垂直に立ち上がり、すごい勢いで風呂場に行った。
「はあ…」
ひと息ついて、少し乱れた服を整える。水が効いてくれて良かった。
学校…明日は無理かなぁ。
「あ、バスタオル準備してないや」
起き上がって、風呂場に行く。
「はるー?ここ、バスタオルおいてくよー」
「りょーかい」
そう言ったと同時に出てくる。
「な、なななななっ…」
「んー?」
堂々と裸で登場。何もかも丸見え。
「…し、しつれ、いしました」
「えー、どこいくのさぁ」
「いや、あの、さよならっ」
思いっきりドアを閉めてリビングへ向かう。
何も見てない何も見てない何も見てない
うん。大丈夫。
冷蔵庫からお茶をとって飲む。
「っはあ……無理だもう」
エロい、かっこいい、そういうのを裸を見たときに思うべきだろう。
なのに。
あんな体に迫られてる
とか、
なんでか、玲のことを思い出した。
「僕の…ばか」
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