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留学5にしおりをはさみました!
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留学5
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昨日おれは近くの安いホテルに泊まることにした
そのまま学校へ向かう
携帯は電源をOFFにしてあるため、和彦からの連絡がきているかもわからない…
太「おはー!ってどうした?!目腫れまくってるぜ?汗」
「…別に。なんもねぇよ。」
今は誰とも話をしたくない…
それにそんな目腫れてんのか…
太一の横を通り過ぎようとしたら
太「お、おい、まてよ!昨日柊さんから電話かかってきて悠里どこにいるか知らないかってきかれたんだけど、お前どっかいってたわけ?」
その名前聞きたくもないっ…‼︎
「… 別に。」
太一「別にってなんだよ!?心配するじゃねぇか!!」
「別にお前には関係ねぇだろ!!」
思わず声を上げてしまった
太一が心配して聞いてくれたの分かってたのに…
太「お前変だぞ?どうしたんだよ…」
ごめん…太一……
こんなんただの八つ当たりだ
でも今は誰にでもイライラをぶつけてしまいそう…
「先行くから…」
太「悠里…」
「しばらく一人にしてくれ…」
俺は太一から逃げるように校舎にはいった
自分でも自分が分からない…
すると後ろから
小林「おーい、悠里こないだの件なんだが、返事きかせてくれ」
別に俺がここに残る理由ももうない…
「おれ…留学します。」
小林「そおーか。よかったよ!しかも急遽3日後には主発なんだが、大丈夫か?」
「はい。大丈夫です。」
小林「向こうの人にもそう伝えとくな!頑張れよ!」
「ありがとうございます。それでは失礼します。」
これでもう和彦と会うこともないだろう…
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