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太一サイドにしおりをはさみました!
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太一サイド
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〜1年後〜
とある山を登るとそこにはお墓があった
俺はその墓の前に座り目をつぶる…
田中「太一くん。やっぱりきてると思いました。」
太一「田中さん…。お久しぶりです。」
田中さんもおれの隣にきて手を合わせた
静かな時間が流れる
田中「あれから1年…未だに信じられないです。2人が死んでしまっただなんて…」
太一「…そうですね。神様は意地悪ですよね…!なにも悪いことしてないあの2人に何故あんな残酷な運命を与えたのか…!!酷いですよ…」
田中「……時々2人の夢を見るんです。…天国で幸せそうに暮らしている夢を…」
太一「…そうなってることを心から願います…。」
悠里…和彦さん…
太一「…お別れの挨拶まだしてなかったな…あの時なにも力になれなくてごめん…本当に本当にごめん…。2人に出会えて楽しかった…!!…最高の思い出をありがどう…っ」
田中「太一くん…せっかくですし送っていきます。」
太一「ありがとうございます…」
おれは先に歩く田中さん後ろをついていった
悠里「太一〜〜〜〜!!!」
和彦「太一くん^ ^」
え…?!!!
振り返ってもそこには誰もいない
でもなんだかそこには2人が笑顔でたっているかのように感じた…
太一「またな…」
そう呟いてまた前へ進んだ
天国で幸せにな…
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