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18歳以上ですか?
ごはん。2にしおりをはさみました!
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ごはん。2
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「これ…高価なものじゃ…」
「ん?いやいや、全然?普通の物だよ。」
「そうなのですか…良かった…」
「…ん……美味しいです…」
「お口にあってよかった…」
主がニコニコと笑う。本当に嬉しそうに笑う。
どうしてこんなにいい笑顔で笑えるのだろうか…?少し疑問に思うほどいい笑顔だ。
「あ、もうそろそろ用意しないと…」
時計は1時50分を指していた。
「僕はコートとか持ってくるから、食べ終わったら出てすぐの洗面台で歯磨きとか済ませてて!」
そう言うとパタパタとスリッパの音を鳴らしながら出ていった。
…なんとか食べ終わったけど…トレー…どうしよう。
とりあえず歯磨きとか済ませてこよう…
僕は言われた通りに歯磨きやらなんやらを済ませて部屋に戻る。
と、主が椅子に座って待っていた。
「あ、主…待たせてしまってすみません…あれ…トレーが無い…?」
「僕が片付けておいたよ、さ、出かけようか」
主は優しく微笑んでくれた。
外は寒いから、と言って、毛布もくれた。
僕に合うようなサイズが無かったらしい。
主の後を追いかけて、主の車に乗り込む。
こんなに優しくしてもらっていいのだろうか…
不安になってしまう。
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とりあえずここまでが「ごはん。」の続きとなります!
使い慣れてなく度々不良が出ると思いますが、何卒宜しくお願いします!!!(スライディング土下座(:D)| ̄|_)
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