アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
気持ちにしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
気持ち
-
「えっ…?」
スッ
「っいったぁ〜…。」
「トド松っ!? 」
左頬が痛む。
そっか、僕カラ松兄さんのこと守ったんだ。
僕の顔に傷がついちゃったけど、兄さんの顔が傷つかなくて良かった…。
「おいっ、トド松!!どうして俺をかばった!なぜだ!」
「えへへっ、カラ松兄さんが無事で良かった。」
「元はといえば僕が悪いんだし、迷惑かけちゃってごめんね。」
そう、僕がカラ松兄さんを巻き込んでしまった。
だからバツを受けるのは当たり前。
むしろあの時助けに来てくれたカラ松兄さんに感謝すべきだと思う。
「(俺空気?)」
いつの間にかあいつはいなくなっていた。
カラ松兄さんは僕を抱えてずっとうつむいていた。
「っく…。ごめんなトド松…。…ごめんな。」
あ、泣いてる。
また抱え込んじゃうんだろうな。
「ううん、カラ松兄さんのせいじゃないよ。だって…」
「僕カラ松兄さんのことが好きだから。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
6 / 18