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悠也がいてくれて(由真)にしおりをはさみました!
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悠也がいてくれて(由真)
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「由真?」
「ん?」
「また、遥人と結生のこと…考えてた?」
「うん…ごめん」
「なんで、謝るの?」
「いや、ほかの男のこと考えるのは嫌かなって」
「別に。だって、結生も、遥人も…兄弟」
ふわっと微笑んだ悠也。
天使。
「そうなると遥人が義弟か…違和感」
「だね~」
悠也と会ったばかりの頃を思い出した。
あれから、1年ほどがたとうとしている。
遥人以外の友人から告白されたのはその、3ヶ月後だった。
滅多に表情の変わらないその顔を真っ赤に染めて、不安そうにこちらを見上げながら、必死に思いを伝えてくれた。
まあ、それから色々あって今はこんな関係だが、悠也がいてくれてよかったと思ってる。
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