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いつものようににしおりをはさみました!
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いつものように
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教室についた時には三時間目が
終わる所だった。
俺は自分の席に座り、残り何分かの時間、
なぜか千早空我の事を考えていた。
なんで俺は嫌なのに昨日空我に
ついていったんだろ…
俺は、いろいろな事を考えた。
空我はもっと笑ったらモテるだろうなとか、
彼女はいるのか?などを考えていた。
「いや、アイツに彼女いようがいないようが俺
には関係ないけど」
俺は回りに聞こえない声で呟いた。
そんな事を思っていると、
授業が終わる鐘が鳴った。
もう、終わったのか…
そして佐藤が俺の席までやってきた。
「一樹、また遅刻か?どうせ人助けだろ」
佐藤が先生達と同じことを言った。
俺は笑いながら首を縦にふった。
「遅刻ばっかりしてると3年の先輩達に目つけ
られるぞ?気お付けれよ?」
佐藤が心配そうな顔で言った。
俺は、あぁ、ありがとっと返事した。
「佐藤次の授業なに?」
「えっと、数学だったかな?」
「まじか、面倒くさいな」
「一樹は数学できるからいいじゃん、俺は数学
できないから地獄の授業だぞ」
「なんだそれw」
俺は佐藤といつものように話をした。
誰かと喋らなければ、
空我の事を考えそうで嫌だ。
関わらないと決めていたからだ。
そして、俺はいつものように、授業をうけ、
購買え行き、たまに会う部活の先輩達と
笑いながら話をして昼飯を食べ、
いつものように五時間目と六時間目を終えた。
「かーずーきー、部活行こーぜ」
佐藤が俺の所に来た。
俺は、おうっと笑顔で返事をした。
剣道♪剣道♪
俺はテンションが上がり佐藤に歩くの早いと
言われながら早歩きで部室え向かった。
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