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ガッコウねん!にしおりをはさみました!
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ガッコウねん!
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なんだかんだあって、俺は龍雅が持ってきた制服に覗き犯龍雅から逃げながら着替えて、
長く感じた車の中やっと校門についた。
長く感じたのは龍雅が問題だろう。
だってずっとガン見しては後ろにお花畑が出現し、やたらとスキンシップを仕掛けてくるから車の中で逃げまくった。
車と言っても結構広いし豪華、、、どんだけ金持ちなんだよ、、、、
要さんが運転していて、降りるときは精一杯の笑顔とお礼をした。気持ち悪いだって?お前ら、聴け?要さんは嫌な顔一つしなかったぜ?あれこそ、俺の理想の大人像、要さん崇めよう。
それを見た龍雅が精一杯不機嫌になっていたのは無視した。
そして、ただいま、門の前である。
「ユキ大丈夫??緊張してない??」
「え?うん。まぁ、、、龍雅が居るし、そんなに「ぐはッ!!!」っておい!龍雅大丈夫かよ!?」
いきなり龍雅が鼻血を出した。あーね、イケメンは鼻から血を出しても画になるのね、まじ、爆ぜろ。
「だ、、、大丈夫、、、じゃ、じゃあ行こうか、、、」
「お、おう」
(((鼻血凄いけど大丈夫なのかよコイツ)))
学校に入るとそこには豪邸とも思える建物が堂々と建っていた。
こういうのは二次元の王道系でしか見たことねぇーー!スゴッ
そして、校内もすごかった。
ここはどこぞの金持ち校~、俺やばくない?そんなご身分無いよ?
来て早々不登校になりそうな由紀であった。
「ここが職員室で、、、ここが、、、」
龍雅がなにか説明しているが全く頭に入ってこない。。
俺の頭はどこかに落としてきたようだ。
「んで。ここが理事長室!僕の叔父さんが務めてるんだよ~」
「へぇ~」
一つ無駄に大きい扉の前に立った。
こんな学校の理事長って、、、すごい金持ちなんだろうな。
「ユキは、まだ早いから理事長室で担任来るまで待ってて?」
「おう!わかった!」
「ホントはおんなじクラスが良かったんだけど、、(´;ω;`)」
「俺はお前と同じクラスじゃないと聞いてとても安心した!!」
「寂しくなったらいつでも来るからね?」
「そんな日はあと一万年待ってもないわ('ω')安心しろ」
「じゃあ、俺急ぐから、、、変な人について行ったらダメだよ?また、休み時間会いに行くね?」
「一生来なくて良いぞ~~」
といった会話をして龍雅とは別れた。
うん、龍雅。一生来なくていいぞ。心の中でも念じる。
さてと!理事長室に入りますか!!
俺はその重たい扉を開けた。
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