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桜龍倉庫4にしおりをはさみました!
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桜龍倉庫4
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ここは…?
見慣れない黒で統一された部屋…総長室か
いきなり起き上がったせいで頭がくらっとする。頭に冷えたタオル…。だれかがここまで運んでくれたのか…
剛「…先輩。起きたんですね」
ビクッ!
「剛…!!ずっとここにいたのか…?」
剛「はい…。」
「…おれが寝て何分たった?」
剛「5時間くらいです…」
「そんなに…!!?もうそろそろきてしまう…いかないと…!」
剛「…そんな体でなにするつもりですか?!!」
俺に声を荒げた剛をみるのは初めてだ…
おれらの声が聞こえたのか大輝たちも部屋に入ってきた。
大輝「薫!起きたのか…?!」
「大輝…弥彦…奏多…翔…剛…みんな……すまない。…悪いけど、おれもう行かないといけないから…」
剛「先輩…!!!」
大輝がおれの方に早足で向かってきて胸ぐらを掴まれる。
大輝「…てめぇいい加減にしろ!!!俺らがあんな奴らに負けるとも思ってんのか?それにお前にはたくさん聞きたいことがある。俺らがことをつけるまでここで黙って寝ていやがれ!!」
「でも…!」
弥彦「これは大輝に賛成だな。」
奏多「まだ熱あるんだから…安静にしてて?」
「…わかった…。しばらく考えたいことがあるんだ。一人にしてくれ。」
そうゆうとみんな理解してくれて部屋から離れてくれた。
『キーーーーーン』
くそっ…!頭が…
熱のせいで痛みが倍増している…
おれはどうすればいいんだ…
なにが一番の選択なのかまったくわからない…
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