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はじまりにしおりをはさみました!
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はじまり
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あ、あの!俺綴夜さんのこと大好きなんです!
その時彼は目に涙をため静かに微笑み
俺も鳥谷くんが好きです....
と赤くした頬を隠すように言いながら下を向いた
ピピピピ ピピピピ
「んっ....もう朝....」
懐かしい夢を見た。俺が綴夜さんに告白したときの記憶。
今俺達は同棲している....筈なのだが、何故か一週間前に綴夜さんが家を出ていってしまった。
ー探さないでくださいー
そう書いてあるメモを残して。
探さないでくれと言われても心配なので綴夜さんが行きそうなところを片っ端から探してみたものの何処にもいない。
「圭太〜起きた?おはよう〜」
「ああ、おはよう」
こいつは友達の悠。弟みたいな存在だ。綴夜さんとも仲がいい。いっつも2人でコソコソしてるんだよなー。はあ、綴夜さんに会いてぇー。とにもーあの人今何処にいるんだよ。
「綴夜さん....早く帰ってきて....」
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