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ツンデレ狼(メス)にしおりをはさみました!
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ツンデレ狼(メス)
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その後二回か三回集まってみたものの毎回三人の議論が続き会長の謎の頭痛により会議が中断するだけで何の進展もなかったので結局教師が決め生徒が決めたことにすると決まった。
それが決まった翌日
「美弥ー！先生がこれ、美弥にって！」
昌が渡してきたのは薄い冊子
？なにこれ？
表紙には【赤ずきん ～狼さんの本音～】
と描かれていた。
は？なにこれ？
パラパラとめくって見ると台本？のような気がする
もしかして、、、演劇やるの？
一ページ目には配役が…
俺は
あれ？視力おちたかな…？
あれ？嘘だよね？
これ決めたのは…
【山下 時雨】
バンッ
「…ちょっ…美弥！？どこいくの！？」
「…………あの馬鹿殴ってくる」
「イッテラッシャイ。」
きっといまの俺はすごい顔なんだろう。
だが、そんなことにかまってる暇はない。
俺はアイツを殴りに三年の教室へ急いだ。
バンッ
「…………はぁ…はぁ…おい…」
「んー？あれ？どーしたの？美弥？」
「…ん…はぁ…これどーいうことだよ…」
「あれ？気に入らなかった？」
「…っ、気にいるわけないだろ！！なんだよ！この……ツンデレ狼(メス)って！！」
「いや～ピッタリだと思うんだけどな？」
「…ピッタリなわけないだろ！！」
こいつ…ふざけやがって…！！
なんだよ…ツンデレ狼(メス)って…！
なんでメスなんだよ…
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