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回想終了…にしおりをはさみました!
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回想終了…
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スーツの女の人は美弥が近づかないで、と言った場所から半歩下がった。
「ここならいいでしょ?じゃ自己紹介するよー。私は武井優海 (たけい ゆみ)といいます!お仕事はテレビとかにでてる人を…スカウト…えーと……テレビにでてお芝居するのが上手そうな人を探してお芝居に誘っています!」
いや、ドヤ顔されても…
「………………そんな人が私達に何のよう?」
うん。本当それ
「そうそう!それが本題なんだけど……1番の理由なんだけど、私あの時あなたの演技みてたのね。それでこの子すごい!って思って…ねぇあなたお芝居に興味はない?女の子の方」
美弥がテレビにでてお芝居…?
………………!!
「み、美弥!やりなよ!美弥の将来の夢は役者さんでしょ!!ね、いいチャンスだよ!」
俺は嬉しくなってぴょんぴょん飛び跳ねた。
「あら!ならどうかしら?お芝居…やってみない?」
「………………ぇっ?で、でもおか、お母さんにも聞かなきゃ!私1人で決めるわけには…」
「…うーんそれもそうね!なら、この冊子お母さんに渡しておいて!そして…よいしょっ…ここに名刺貼っとくからね!」
優海さんは冊子を渡すとニコニコと手を降って去って行った。
美弥は顔が真っ赤でこんな顔の美弥を見たことがないから吃驚した。
「………………ま、ましゃの…う"ぅ"んっ!昌のとこ行くよ!」
「ふふっ。うん!」
それで美弥の女優の夢は叶った。
最後まで迷っていたが昌が賛成したからやると言った。
なのに…やっと叶った美弥の夢は昌に……壊された。。。
なぁ、昌。
お前、そんなに楠が嫌いか?
昔のような無邪気な笑顔で
『恋夏くん!恋夏くん!』
って、後ろをついてきてはくれないのか?
お前が叶えた美弥の夢はお前が壊したんだ…
どうして…どうしてだよ……!!
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