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同思4にしおりをはさみました!
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同思4
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まさか影山が梶浦を…?
まさに今日、梶浦が矯正屋に矯正されていた。
そして、マウンテンアンダーと依頼料の話をしていた影山。
全て辻褄が合う
もし、そうだとしたら…
その場で立ち止まって携帯を操作している影山。
一か八か…
「ねえ。」
俺は思いきって影山に声をかけた
影山はビクっと体を震わせ、こちらを向いた
「…え?」
こわばってるのがよく分かる
「あの、えっと。初めまして」
「、、、あ、え…?」
「そんな怖がんなくていいから。俺B組の草野哲平」
「は、はぁ…」
携帯を握り締めながら影山が答える
「単刀直入に聞くんだけどさ、…梶浦駿太郎って、知ってる?」
前髪でよく見えない顔色をうかがいながら聞いてみる。
影山は"梶浦駿太郎"の言葉を聞いた瞬間今まで以上にビクりと体を震わせ、俺から逃げようとした
「ちょ待てよ!!」
走るのが得意な俺から逃げられるわけもなく、影山はあっさり俺に腕を捕まれてしまった
「や、や、やめてよっ!!な…何か用、ですか!?」
震える声で影山が叫ぶ。
掴まれた腕を必死で振りほどこうとしているが力が弱いのか全く逃げられる気がしない
「大丈夫だ!俺はただ影山と話したいだけだから!!」
「…え?」
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