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目撃6 ~今村 岬side~にしおりをはさみました!
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目撃6 ~今村 岬side~
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アイツこんなとこでなにやってんだ…?
影山は最近俺と同中だったことを知ったほど影が薄い。
「確か近頃草野とよく絡んでるよな…」
俺は興味本意で教室の中を覗いてみた
中には影山の他に三人の男。
上履きの色を見る限り3年生だと言う事が分かる
普段根暗な影山が3年生と交流があったなんて意外だな
「と、突然よよ呼び出してしまっててててて…っごごご、ごめんなさいッ」
影山はとにかくビビっている
それもそうだ。
三人の男は皆100円ショップで売っているような羽仮面を付けていて、いかにも胡散臭いオーラを放っていた
「突然で私くしたちも驚きましたよ。もしやもうお代を支払ってくださるのですか?とてもありがたいですねぇ」
男の一人がまるで貴族のような口調で言う
俺は絶対に見つかるまいとさらに息を潜めて会話に耳を澄ます
「い、いえ違うんです!予定より早く、その…支払えそう、だったので、連絡をと思って…ッ」
「ほぉ、さそうでございますか。それは私共としましてもありがたいことですねえ」
支払い…?何のことだ?
「あ、あと…」
「何でしょうか?」
続けて影山が下を向きながら呟いた。
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