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始まり1にしおりをはさみました!
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始まり1
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その日の夜。
早速もらったチラシに書いてあったメールアドレスに依頼を送ってみた。
胡散臭い奴だったけど、まぁ騙されてみるのもありかな
送ったメニューは3番目の飛ぶまで帰れまてんにした。
バンジージャンプやって叫んでるとこ見てみたいからな。
まぁ割りと適当に選んだ
ベッドに横になって天井を見上げる
「明日バイトか…。」
高校に入学してすぐ俺は学校の近くのラーメン屋でバイトを始めた。
学校の近くだとすぐに行けるからだ
家は両親とじいちゃんばあちゃん、それから二人の姉の七人暮らし
家に人が多い分自分のお金でやりくりできるものは自分でどうにかしようと思ったから
友達と遊ぶために部活に入らなかったのに…
まさか今日まで一人も友達ができないとはなぁ…
「全部梶浦のせいだ…」
あーあ。早く矯正してくんないかなー
「哲平~お風呂入りなさーい」
一階から母さんの声が聞こえる
「はーい」
俺は自分の部屋を出た
まさか、矯正屋のやり方が…あんなものだとは、今の俺はまだ知らない。
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