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裕一の友達 ～俺side～にしおりをはさみました!
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裕一の友達 ～俺side～
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「毎朝毎朝よく飽きないですよね…」
そう溜息をついてノロノロと近付いてくるのは、裕一の友達の矢井場。
こいつは俺の守備範囲外。
なんか、ふっつーすぎて誰と組み合わしても萌えへんねんよな─…
てか、よく平凡受けとかの話あるけど、たいてい平凡ではなくない？
こいつの場合は、裕一の友達じゃなかったら、名前も出てこんモブやで(´・∀・`)
あー、でもこいつ多分やけど静のこと好きなんやっけ…？
ってことは、ある意味オイシイか─…？
あ、分かった！
あーゆう話の平凡君は元から平凡じゃないんやなくて、平凡ではない何者かからの作用で非日常に─…
「…おはよっ☆
矢井場君も毎朝律義にツッコミいれてるやん？ww」
「──別にツッコミではないですけど……
あ、そういえば。
静先輩、今日の部活なんですけどー……」
矢井場君は俺には興味なんて全くしめさんと静にまっさきに駆けよる。
俺と裕一、静と矢井場君が横に並んで２列になって歩く。
学校近付くに連れて周りに人が集まってくる。
──そして俺は丁寧に一人一人頬にキスした─…。
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