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  • 概要

    乱藤のレッサーパンダぬいぐるみはお昼寝中の匡灯様の元に。
    そして、目覚めた匡灯様は誰が犯人か解っていた。


    「稀斗」

    「僕じゃないよ~?まさぽんが寝ぼけてたんでしょ~?」

    「俺に少女趣味は無い」

    「偏見だよそれ」

    「……」

    「あ、あの匡灯様?」

    「あ、乱藤もまさぽんがぬいぐるみ趣味でも平気だよね?」

    「え!あ、えぇと…」


    目を逸らす乱藤。


    「で、誰のものだ?」

    「僕のじゃないよ?乱藤?」

    「え!えーと…」

    「明日真のでも無いな。ならば紛れただけのモノか」

    「どうすんの?それ」

    「捨てる」


    匡灯様は暖炉にポイッと投げた。次の瞬間、ぬいぐるみは燃えた。


    「あぁー!」

    「乱藤?」

    「どうした、乱藤?」

    「な、なんでも、無いです…」


    乱藤はうなだれてその場を立ち去った。

    その日、乱藤は枕を濡らしたとか無いとか。



    end

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