※設定は無駄に細かいですが漫画化するつもりはありません。ただ単に落書きを放り投げるだけです。ご了承ください。需要があれば小説で描くかもしれないが、基本的に期待はしないでください。
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異種族パロ。

8000年前。世界と世界が交わる大災害、通称<世界災害>によって世界は変貌を遂げた。地球は地球の姿をしたまま異世界を内包し、科学と魔力(魔法や魔術)は入り乱れた。異世界の環境や異世界生命体の侵略、戦争により地球の人類は総人口の1/5まで淘汰された。それに変わるように増加したのが異世界生命体と第三生命体である。
やがて時が経ち今から約3000年前、世界の荒廃を防ぐために異世界生命体と人類は“表向き”共存を図った。互いを侵害しないことを約束し、ようやく長い戦乱と混沌に終止符が打たれたのだ。だがしかし、その後も事実上の平和が訪れることはなかった。それぞれの種族が、国が、団体が、主義主張を貫くために、両者合意の上での闘争が続いたのである。
そんな世界の、秩序と体裁を保つために水面下で戦争が行われるようになった現代で。数多の種族によって構成されたとある組織の、とあるメンバーの、とあるお話し。



<鬱先生>
旧人類(オールドレイス)。
旧地球生命体。世界災害を生き延びた人類の子孫。魔力を持たないただの人間。

<シャオロン>
龍霊種(ドラゴニア)。
異世界生命体。龍精種のなかでも胴が長く翼を持たず飛翔する種族。一個体の能力が高いぶん、総数が少ない珍しい種族。

<ゾム>
機巧種(エクスマキナ)。
第三生命体。旧人類の科学力と異世界の魔力によって生まれた機巧人形。両世界のいいとこ取りをしただけあってエゲツないスペックを誇る。見た目はほぼ旧人類に寄せられている。
ゾムは戦闘特化型の機巧種。

<ロボロ>
天翼種(エルブランシュ)。
異世界生命体。 天翼種のなかでも白い翼を持つ種族。小柄だが飛翔力が高い。魔力を検知することができる。

<トントン>
冥霊種(モルス)。
異世界生命体。冥霊種のなかでも、ネクロマンサーのような死霊を操る種族。膨大な魔力をもつ。

<グルッペン>
吸血種(ヴァンパイア)。
第三生命体。吸血種自体は異世界生命体だが、グルッペンは吸血種と旧人類の間に生まれた半吸血種(ダンピール)である。

<エーミール>
永生種(エテルノ)。
第三生命体。森精種と旧人類の間に生まれた種族。森精種の寿命と旧人類の生存能力を併せ持つ。

<ひとらんらん>
魔鬼種(デモニア)。
異世界生命体。魔鬼種のなかでも、鬼人と呼ばれる剛力と角をもつ種族。

<コネシマ>
獣人種(ワービースト)。
異世界生命体。獣人種のなかでも、ワーウルフと呼ばれる狼の特性をもつ種族。

<オスマン>
森精種(エルフ)。
異世界生命体。魔力を扱うことに長けた長寿の種族。耳も長い。
寿命は長いが環境の変化に著しく弱く、世界災害の際に個体数が減った。

<兄さん>
新人類(ノイマン)。
第三生命体。世界災害後、何らかの原因で魔力を持つようになった人類の子孫。いわゆる魔法や魔術のようなものを使える。

<しんぺい神>
神霊種(オールドデウス)。
不明。