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蕩ける※
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「……イオ、伊織」
絡められる舌。くらっとするような濃密なキスが気持ちよくて、頭がぼーっとする。
「……はっ、あ……ん」
ものを扱いてる手とは逆の手が俺の胸に伸びてきて、くにくにと乳首を服の上から弄り出す。
「んッ」
最近ことあるごとにハルに乳首弄られてるせいなのか、何だかそれがむずむずして仕方無い。
あー蕩けそう……
キスされて、乳首弄られて、俺のもの扱かれて、そんな刺激に耐えられるほど俺は快感に強くない。
「あ、あッ、んッ……!」
亀頭を刺激された瞬間、びくんっと体は跳ねて俺はハルの手の中に射精してしまった。
「……はっ、はぁ……あ、」
肩で息をする俺はちらりとハルを見る。びく、とそれが脈打って俺の手にドロリとしたものが吐き捨てられた。
「……風呂入って来なよ、先譲るから」
「え?あー、うん」
その言葉に返事をしたけど、なんかこう……
「ハルも一緒に、入んね?」
ぽんっと口から発せられた言葉はほぼ無意識で、俺ですら今何を言ってしまったのか分からなかった。
「い!いや!違っ、今のなし!兄ちゃん風呂入って来るわ!じゃ、お先っ「イオ」……は、はい」
威圧的な声。それからちゅ、と唇に口付けられた。
「え?」
「……入るんでしょ、俺と風呂」
「え、あ、うん」
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