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30司
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飲み会の最後で、俊が
「司ー、当たってくだけろ!
直球勝負が心情だろ」と、バンバン肩を叩いて言う。
…痛いだろーが!俊!
「そうだ、そうだ。
骨は拾って…」
…克ー…
「ごみ箱に捨ててやる。」
こいつら……!
そろいもそろって…!
でも、すっきりした。そうだよな…。
悩んでいるのは、性に合わねー。
会って、どうしてこんなに 気になるんだをー…
だめじゃん!!
冬に会えない事には…!
俺って、ばか…。
一週回って出発点に戻って来ちまった…。
それでも俺は 懲りずに、公園へまた行くようになった。
冬が気になる、ただそれだけ…
9月の始め…
いた…!
あいつが!!
冬が!!!
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