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「…冬…です。えっと…司さん?」
「そうだよ。」
冬が来なくなって、3日後の事だった。
「…行けなくなりました。すみません…」
「うん、了解。いつまでだ?」
「わかりません…ごめんなさい。」
「うん。」
「…行けるようになったら…必ず行きます。」
「ん、無理するなよ?」
「はい。司さん…さようなら…」
切れた電話…
虚しい…!
こっちから連絡とれねーし!
うぅ…何がクリアだ…欲求不満だ~!
そうして冬は、来た時決まって 痩せて 顔色も悪い…。
でも ここに来たら、いつもにこにこしてる。
俺のくだらねー世間話に、いつも笑って楽しそうだ。
そんな冬が、心配で心配で…せめて食い物だけでも運ぶ事にした。
だって、痩せただろ?!って聞いた時、そうかなって言って笑ってる。
危機感がねー!
冗談じゃない!
栄養失調で 死んじまうぞ、冬!
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