アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
-
「うっ…!」
「んっ…ぅ…!!アツい…。カミュの…アツいです…。
でも、カミュ…イクのちょっと早いです…。ワタシ、まだイケてない…。」
悪気のないセシルの言葉に、カミュはカチンときた。
「黙れっ…!!」
カミュはセシルを抱きかかえ、そのままベッドまで運んでいった。
ふかふかのベッドにセシルを下ろすと、その勢いで仰向けに押し倒し、予め用意していたローションをセシルの後孔に垂らした。
「ひっ…、つめたいッ…!」
「よくも俺のことを侮辱したな。二度と早漏なんて言わせんぞ。」
「…ソーローとは、どういう意味ですか?」
「ッくだらんことを聞くなッ」
「むぅ…カミュが言ってきたのにっ…んあッ!!」
カミュはセシルの両膝を持つとそのまま脚を広げて、セシルの蕾へと自身の硬いモノを合わせ、中へと挿入した。
「んんっ……ぁッ!」
そしてそのまま、カミュはセシルの内壁をこするように前後へ身体を動かす。
セシルは、快感を受けながらも、唐突に挿入されたことへの不満と、何故カミュが怒っているのか理由がわからないことで、セックスに集中できない。
「んっ…、あぁッ…!そん…なっ、いきなりっ…!カミュは乱暴ですっ…!」
「全く…!貴様というッ…やつはっ、どうしてっ、そうもっ…、無駄口がっ…、多いっ…のだっ…!」
「んっ…、もとはとっ…、言えばっ…、いつもっ…、カミュがっ…悪いっ…ですっ」
「いちいちッ、反発するッ…、やつだッ…、なっ…!!」
「ワタシはッ…!いまっ、アナタとッ…触れ合えること…ッ、がッ…、凄く嬉しい…ッ!なのにッ…!こんなッ…ケンカっ…、したくっ、ありませんッ…!カミュはッ…、カミュはワタシのことッ…キライなのですか…ッ?」
「嫌い…だと?」
その一言に、ピタリとカミュの動きが止まる
「その質問に、答える必要などなかろう…。」
「Non!ワタシはアナタの気持ちが知りたい。カミュはワタシのこと、どう思っているのですか?」
「俺がもし嫌いだと言ったら…お前はどうするのだ。」
カミュが止めた動きを再開する。
既に二度果てたとは思えない程の勢いで、セシルの良い所を狙って、攻め立てる。
それはまるで、上手く言葉に言い表せない感情をぶつけるかのように。
しかしセシルは何かを言いたそうにカミュ背中に腕を回し、抱き寄せるように顔を近づけ、そっと唇を合わせた。
軽く触れた唇が離れて、息を乱しながら、潤んだ瞳でカミュを見つめた。
「それでも…ッ、、、それでもっ…、ワタシはッ…、アナタがッ…好きッ…、愛してッ…いますッ……!」
力を振り絞ってカミュに伝えると、カミュはセシルをギュっと抱きしめ、より腰の動きが早くなった。
カミュの額からは大粒の汗が流れている。
その汗はセシルの頬に落ち、ふとカミュの顔を見上げた。
下から見上げるカミュは、いつもの冷淡な表情ではなく、余裕が無さそうに、快感を体中で受け止めているような愛しい表情で、セシルを見つめていた。
「ンッ…カミュ…!イキそう…ですっ…!!」
「ハ…ァ…愛島…愛島…!」
そのまま二人は絶頂を迎えた。
バスルームでの長い愛撫に疲れたのか、セシルは、そのまま眠りについてしまった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
11 / 12