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止まらない……
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挿し込まれた舌はあの日と同じように俺の歯をなぞり、上顎や舌の裏を這い、内側からジワジワと俺の身体をくすぐるような快感が走った。
どうにか起き上がろうとするが、愛島は離そうとしないし、力が抜けて、ロクに抵抗もできない。
気づけば俺は押し倒された形で下になり、愛島が上に跨っていた。
愛島は俺のシャツを手首に絡めるように捲り上げると、首へ、鎖骨へと、キスを落としていった。
少し濡れた唇が肌に触れる度に、その箇所が熱くなり、その熱が全身へと広がっていく。
次第に唇は下へと降りて行き、胸元へキスをされ、そこにある先端の突起を躊躇なく吸い上げた。
「あっ…!?何を…っ、止め…ああっ…!」
自分で慰める時も、胸を触る事はなかった。
にも関わらず、俺の胸は驚くほど愛島の愛撫に感じ、勝手に声が溢れてしまう。
「ああっ…ダメだ…そこ…止め…んぅ…!」
「カミュ…可愛い…もっと…もっとその可愛い声を聞かせてください…」
「あっ…ああっ……!?ああああああっ…!止め…っ、止めろ…、嫌だ…おかしくなる…っ!!ああっ…!!」
絶え間なく続くその快感に、まるで女の様に淫らに喘ぎ、身を捩らせてしまう。
それでも愛島は止めず、唇を、舌先を使い俺の先端を弄ぶ。
そのせいでいつの間にか熱は下半身にも広がり、ソコが硬くなっているのがわかった。
「あい…愛島…身体が…前が…苦しい…」
「ワタシも…前が苦しいです…ちょっと待って下さい…」
そう言って愛島は手首に絡まったシャツを脱がせて上体を起き上がらせた。
そして俺のパンツを下着ごと下ろすと、そこに現れたペニスを見てゴクリと唾を飲んだ。
「カミュ…すごく勃ってる…それに、沢山蜜が溢れてます…。ワタシでこんなに感じてくれていたんですね……」
「あっ…あまり見るな…っ!」
愛島が食い入るように見つめるソレは、俺も驚く程にそそり立っており、情けないほどに蜜が溢れていた。
それを見てより息を荒くさせながら、愛島も自ら下を脱ぐと、俺のモノとは対称的な、黒いペニスが現れた。
愛島のソレも同様にそそり立っており、先端からはドロドロと蜜が溢れ、かなり興奮している事がわかった。
そして身体を近づけ、互いのペニスを重ね合わせると、愛島はそれを手で握り、上下に扱き始めた。
互いの溢れる蜜が絡みついて、なんとも言えない快感が走る。
「あっ…!カミュのペニス…ワタシより柔らかい…。それに…ヌルヌルして気持ちいいです…。」
「っ…!いちいち言うな…!あっ…!んっ…!」
俺のものよりも遥かに硬い愛島のペニスは、擦れ合う度に俺のモノに強い刺激を与えてくる。
愛島の手とペニスに攻められ、その淫猥な光景と自分の意思に関係なく与えられる刺激にすぐに絶頂が訪れてきた。
「ダメ…だ、もう…、出る、出る、出…っ、ああっ…!あ…っ!ダメっ…だっ…!もう…っ!手を…離…っ!!ンンンンン…ッ!!」
あっという間に絶頂を迎え、先端からは白濁液がドロドロと溢れた。
しかし、愛島の手の動きは止まる事なく、尚も俺のモノを掴んで離さなかった。
「ごめ…なさ…カミュ…ッ!気持ち…良すぎて…手が…止まらない…っ!!あとちょっと…、ちょっと我慢してっ…!」
「もうっ…、無理っ、無理だっ…!ああっ、また出るっ…!出るっ…!!うううっ…!」
先程絶頂を迎えたばかりだと言うのにも関わらず、またすぐに二度目の絶頂が訪れた。
流石にその快感に耐える事は容易ではなく、愛島に力を入れてしがみつき、その絶頂感に耐えた。
「あぅ…またイグ…っ!!う……ぐっ…!」
目からは涙が、口からは涎が自然に溢れ、愛島のシャツを汚した。
…最も、愛島のシャツは既に汗で染みを作っており、どちらにせよ濡れているのだが。
二度、三度と絶頂を迎えた頃、ようやく愛島にも絶頂が訪れた。
「あ…っ、ワタシも…イきます…っ、んっ…、んんっ…!」
愛島の背中が二・三度震え、絶頂を迎えたのがわかった。
それと同時に俺のモノとは違う熱い液体が下腹部にかかり、ようやく手の動きを止められた。
互いに息も絶え絶えで、向い合ってもたれ合いながら、一先ず休憩した。
「は…ぁ…は…ぁ…。」
「カ…ミュ…、はぁ…ごめんなさい…大…丈夫?」
「だ…大丈夫な訳あるか…馬鹿猫…」
「…すみません…。」
愛島が無茶をしたせいで、既に四・五回は絶頂を迎えてしまった。
足はガクガクと痙攣が止まず、少し触れられるだけでもまた達してしまいそうな程敏感になっていた。
「…ねぇ、カミュ、さっきの続き、聞かせて…?」
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