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答え
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愛島の本音を聞いてわかった事…それは、俺も愛島と同じ気持ちだったという事だ。
キスをする度に愛島を想い出して、四六時中愛島の事を考えてしまっていた。
何故そうなってしまうのかわかっていなかったが、これこそ正に恋なのだという事に今ようやく気付かされた。
「どういう…事ですか…?」
だが、愛島は意味がわからないと言わんばかりに、首を傾げた。
「お前の俺への愛を、…受け取ってやると言っているのだ。」
「それってつまり…」
「貴様と………恋人になってやっても良い。」
「カミュ…!…本当に…?」
「ああ、だが…」
「だが…?」
一瞬にして愛島の顔が曇った。
「これから貴様が俺を満足させる事ができるのなら…だがな。」
少し笑って俺がそう言うと、先程の曇った表情が嘘のように満面の笑みで愛島が言った。
「ふふ、臨む所です。…カミュ、覚悟です!」
「あ……っ!!」
愛島は身体を絡ませながら、こめかみに、頬に、そして唇にと、顔の至るところに何度もキスを落としてくる。
肌と肌が重なり、じんわりと汗がにじんで厭らしく滑り、それが余計に興奮させる。
「カミュ…っ、カミュ…好き…っ、んっ…、好き…」
「愛…島、んっ…は…ぁ…愛島っ…!」
気づけば先程果てたばかりの互いの性も、いつの間にかまた硬くなり、どちらからともなく擦り合わせた。
「カミュ…ワタシ…もう我慢できない…中に…挿れていい…ですか…?」
「んっ…」
俺は無言のまま、コクンと軽く頷いた。
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