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好き。
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余韻に残る指の感覚が俺を淫らにさせられ、あろうことか自ら尻を突き出し、早く挿れろと双丘を広げた。
しかし、そこには舌でも指でもない、もっと太い別の何かが後孔を押し広げて入ってきた。
「ああっ…!?」
「んっ…。あっ……中…入りました…。カミュの中…あったかくて…気持ち…いいです…。」
「んっ……中…凄…い…っ。奥までクる…」
中にペニスが入ってくる事で、強い圧迫感が襲ってきた。
そして息が詰まるようなその感覚に、自然と呼吸が乱れていく。
「んっ…ふ……あっ……うっ…はぁ……」
奥まで挿入されると、今度はまた外へと抜かれていく。
指とは比べ物にならないその刺激に、声にならない声が終始溢れ、身体が震えた。
そして奥を突かれる度、あまりの快感に、涙が流れた。
だが、その快感も長くは与えられず、何故か奥に挿れられた状態で愛島の動きが止まった。
「…?愛島っ…、どうした、早く…っ、動け…っ!」
堪らず愛島に催促をするも、愛島の反応はなく、質問が返ってきた。
「ねぇ、カミュ、ワタシの事、好き?」
「好っ…!?」
「Yes、ワタシ、まだはっきりと聞かせてもらってません。」
何故今このタイミングで言わなくてはいけないのか、意味がわからん。
「そっ…そんな事、言わなくてもわかるだろう…っ!!」
それにそんな恥ずかしい事を、簡単に言える訳がなかった。
だが、愛島はしつこく、同じ質問を繰り返した。
「Non、はっきり言ってくれないとわかりません。…ワタシの事、好き?」
「し…知るか…!」
「お願い、聞かせて…?言ってくれたら、続きをしてあげます。」
「…っ!好………っ」
たったの二文字、それを言うだけではあるが、改めて言えと言われると、余計に言いにくい。
「言っ、言えるか…!!早く…早く動け…っ!」
「嫌です、カミュが言ってくれるまで、お預けです。」
「くっ…」
愛島に好きと伝えるか、言うのを拒んでこのままお預けを食らうのか、二つに一つ。
そして、今も俺の中に入っているその太いモノがドクドクと脈打ち、存在感を放つ。
このままお預けになどされて、我慢できる訳がなかった。
もう、言うしかない。
意を決して、その言葉を発した。
「好…きだ…」
「え…?聞こえないです」
「っ、好きだと言っているっ!!」
ようやく言えたその言葉。
それを言った瞬間、愛島のモノがより一層大きくなり、より中を圧迫された。
「あっ…!キ…ツ…っ!」
そして、ゆっくりと前後運動が再開された。
「ん…はぁ…っ!気持ち…いいっ…!もっと…っ!もっと…っ!」
ようやく望む刺激を与えられ、その快感に、喘ぎ、一心不乱に頭を振り乱した。
そして繋がったまま体勢を変えられ、向かい合う形で、愛島が俺に重なった。
改めて愛島を見つめると左程余裕が無さそうに、俺と同様に身震いしているのがわかった。
「カミュ…っ、大好き、愛しています。」
「あい…っ、愛島っ…、ああっ、愛島っ…!」
動きは更に激しくなり、何度も中を突き上げられた。
愛島が身体を揺り動かす度に愛島の額や毛先から汗が滴り落ち、シーツはグチャグチャに濡れていた。
ベッドがきしみ、その激しさを物語る。
「あっ…!イクっ…!イクっ…!あああああああああ!!」
俺はここが防音壁でなければ確実に隣に聞こえているであろう大きな声で喘ぎ、叫んで絶頂を迎えた。
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