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一階に降りると
「あ!チョロ松兄さん!行ってきマッスル!!」
もう着替え終わった十四松と
「………程々にね、」
寝巻き姿でバットにくくり付けられ荒い息をする一松
「うん……行ってくるね……」
ニヤニヤとする一松、
ちょっと気まずくなると思った俺が馬鹿だったよ一松…
2人を見送って居間に入る
「あれー?カラ松はー?」
寝癖をつけた兄が振り返る
「まだ寝てる、なんか疲れてるみたいだしいいんじゃない?」
そう言って腰を下ろす
「えー?じゃあ僕も疲れてるから寝たーい」
「じゃあってなんだよ」
携帯を持ちゴロゴロするトド松
それを横目に俺はご飯を食べ始める
「俺今日パチンコ行くわ〜」
すると2階からグレーのパーカーを着たおそ松兄さんが降りてきた
「また?仕事探せよ危機感ないわけ??」
そういうが長男は鼻をほじり頷く
「また今度ねー」
そう言って手をヒラヒラとさせ
部屋に入ることもなく玄関へ
「さー、僕もジム行ってこよーっと!」
そう言って立ち上がったトド松を見て俺も今日はハロワに行こう
と考えていると、ひょっこりと顔を出したおそ松兄さん
「あれ?まだいたの」
「酷い言い方するねぇ〜せっかくいい事教えてあげるのにさ」
そう言ってニッと笑う兄に嫌な予感しかしない。
「なんだよ……」
露骨に嫌な顔をしてもそいつはニコニコ楽しげに耳打ちしてきた
その言葉に持っていた箸を落としそうになる
「………ま、存分に楽しんでね?チョロ松」
そう言って兄は家を出ていった。
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