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俺はもう1度横になり正面からカラ松の顔を眺めた
長いまつ毛、きめ細かい肌、凛々しい眉毛
薄く紅い果実のような唇
滲んでいく視界に強く焼き付けるように……
1つ1つ新しいことを見つける度に
グラスに1滴1滴溜まっていく感情は
円を作って広がっていく隅の隅まで確実に伝わっていく、
響いて、共鳴し合って、、、
もしも、そのグラスから溢れ出る時俺は一体どうするのだろうか。
想いのままカラ松に無理矢理飲み込ませるのだろうか、
「……わかんないよ……」
あぁ、もうなんだか疲れたな………
俺はそっと目を閉じた
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