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密室に二人っきり。―菅原×日向―
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「…………す、好き…です……///」
恥ずかしがりながら、小さな消え入りそうな声で好きだと応えてくれたヒナタがすごく愛しく感じて。
思わず、ギュッと身体を抱き締めた。
「す、スガさん、俺…死んじゃう…///(泣)」
「こらこら、死んじゃダメだろ?俺は嬉しすぎて、ずっとヒナタと抱き合っていたいんだからさ♪…ヒナタは?……俺と同じ気持ち?」
嬉しくて浮かれる俺の問い掛けに。
ヒナタはコクコクと首を縦に振りながら、ガチガチに固まっている。
その初々しい反応に、ついつい笑いが込み上げてくる。
ヤバイ…可愛すぎる。
そんなに意識されたら。
もっと可愛いヒナタを見てみたい欲求で止まんなくなりそうだ…。
「ねぇ、ヒナタ。…キス、していい?」
「へっ…!?」
「両思いになったんだからさ。俺……今、ヒナタとキスしたい。キス以上の事ももっとたくさんしたい。っ……Σ!?ヒナタ!?」
「…おっ、俺には刺激が強すぎて……無理…デス(泣)」
「大丈夫♪俺。すごく優しくするから…ね?」
「す、菅原さん、って…見た目と違って肉食系だ…」
「ふっふっふ~♪俺、よく草食系に見えるらしいけど、肉食系男子だからさ…(笑)近い内にヒナタを美味しく食べちゃうから…覚悟しといて?」
あざとく笑う俺に、ヒナタはギュッと俺の服を握りしめて顔を赤らめながらボソッと何か呟いた。
「……か、覚悟しときます……///」
「ん?なんか言った??」
「な、なんでもないですっ!!///」
赤い顔を隠すように俺の胸の中で顔を埋めるヒナタをギュッとだきしめて。
俺は微笑みながら、幸せを噛みしめていた。
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