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優しい
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次の日の朝、いつものように目が覚める。
朝食を作って斗真を起こしに行こうとしてやめた。
確か今日 斗真は一限目はなかったばすだ。
朝食を食べ終えると食器を片付け始める。
片付け終わり学校へ行こうとしたその時、斗真のコップが目に入った。
そっと手に取って前までと違う色のコップを撫でる。
昨日はあんなこと言ってたけど
きっと俺を気遣ってのことだと思う。
斗真が優しければ優しいほど不安になる。
こんな俺が一緒にいてもいいのか…と。
ハッとして頭を横に振り、マイナスに陥っている思考を振り払う。
コップを置いてカバンを肩にかけ直すと大学へ行くために玄関を開けた。
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