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地獄のお遊戯会の始まり
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「起こしますか?」
「そうだな…」
男はバケツいっぱいの氷水を七海に頭からかける
その冷たさに七海は飛び起きて目の前の男達を見ると体を強ばらせた
「や...や...いえおあん(英雄さん)...!?!?
ろこ(どこ)...!?!?
いや...!」
「...優しすぎる空間に居すぎたのかな?
前の時よりすごい怯えているねw」
怯える七海に近づきニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべる
その男に続いて3人の男が七海を覗き込む
七海はその男達に見覚えがあった。
施設長さんとその息子達だ。
忘れる事は絶対できない数年間も七海のことを抱いてきた男達なのだから
「父さんこの子どうするの?」
「んー...とりあえずお薬入れよっか」
はい、と一人の息子に薬を渡して父さんと呼ばれる男は脇の椅子に腰を掛ける
男は気持ち悪い位にニヤッと笑うと七海と目を合わせて言った
「楽しい楽しいお遊戯会をしようか、七海くん」
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