アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
おはよう
-
朝、看護師に起こされた
誰かに頭を撫でられてる感覚がしてそちらを見ると七海が起きていて俺を撫でていた
「七海...」
「おあおう(おはよう)...」
ガバッと起き上がるとビクッと七海の体が揺れる
ニコッと笑って「ただいまぁ」とふわふわとした返事が返ってくる
心底ホッとして頬を撫でると冷たかった体が暖かく普通の体温に戻っていた
「退院は3日後、足の完治は9ヵ月と言ったところです。
しばらくは車椅子で安静にお願いします。」
色々説明されてとりあえず完治まで長いという事がわかった。
後遺症も残るしリハビリがキツイかもしれないと言う事。
色々あった。
「3日だってよー...
しかも今から警察来るとか...めんどくさくね?」
「うー...
うかえまう(疲れます)...」
「だよなー...」
するとガラガラと扉の開けると音が鳴りそちらを見るとおっさん2人。
警察手帳見せられて頭を下げられる
俺も立って頭を下げると早速と言わんばかりに七海に質問攻め
七海もたじたじで一生懸命聞き逃すまいと警察の口をガン見している
「マスコミも押しかけに来ると思いますが無視でお願いします。」
あれやこれや聞かれ俺達の関係も聞かれたが流石に真実までは言えずそういう事をしてるとは言ってないが出会いから今までのを事細かに聞かれる
プライバシーというものを知らないのか...
でもこちらも七海を助けてもらったのもあり断る事は出来ないしな...
警察が帰ってずっとそこに居たかったが仕事場から連絡が入る
最悪だ...
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
63 / 71