アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
、
-
七海の目が見えなくなったと聞いて思わず1ヶ月長期休暇取ってしまったが今精神的に不安定な状態の七海には1ヶ月はとてもいい機会だし仕事などの状況はパソコンから分かるから大丈夫だ。
退院日には旭が手伝いに来てくれて時間はそんなにかからずに手続きを済ませ
車椅子もレンタルするより買ったほうが総合的に安いので評判が良い物を買った
「今は七海目見えてるんすか?」
「見えてないよ、話しかけても視界がぼやけてるから言ってることは分からないんだ
あとは手のひらに書くかしないとダメだな。
お前迎えとか来てんのか?」
「はい、本当はもうちょい七海と一緒に居たかったんですけど。」
「それはしょうがねぇな。
これから1ヶ月は俺も休みだから好きな時に来ても大丈夫だ、あん時はありがとな」
「いえいえ〜
施設の子は数人引き取られたらしいですね。
その他はまた別の施設に行ったらしいですよ。」
「そうか。」
暴力は特定の子供しか受けてなかったらしく
性虐待も受けていたのは七海だけらしい
耳が聞こえなく七海は性依存症な所もある、拒まないし可愛いから丁度いい性処理道具だったらしい
「じゃあ今週中にでも行きますよ!
まったねー!」
「あぁ、じゃあな(笑)」
ぶんぶんと手を振って迎えの車であろうベンツの後部座席に乗り込み車が駐車場から出て行く
俺も自分の車に移動し七海を助手席に乗せて車椅子を畳んで後ろに乗せてと忙しく動きながら運転席に乗り込む
目が見えない事で会話も出来ないし落ち着かない
行きつけの眼鏡屋が病院の近くにあって良かった。
病院から家までは30分程。
病院から眼鏡屋までは10分程度
俺も新しい伊達買うかな。
伊達眼鏡はいくつあっても損はねぇし。
駐車場に車を止めて眼鏡屋に入る
「店長どこ?」
「店長ですか?
あの、お名前は?」
「あぁ、ひでって言えばわかるよ」
車椅子を転がしながら店長を待つ
七海にはやっぱりウェリントンか...それともボストンか...
「ひでじゃん久しぶり〜
どうしたのー?」
「あー伊達眼鏡作りたくて店長唐突に聞くけどコイツウェリントン、ボストンどっち」
「んー、ウェリントン顔だねー
色白だからパープル、ピンク、水色のこの辺りが似合うね〜」
パープルピンク水色...
どれもいいな。
「とりあえず全部付けてみる。
俺はどっちだ?」
「お前はどう足掻いてもボストン顔だよ」
ウェリントンの薄い色を七海にかけて最終的に決まったのはパープル
んで俺はボストンの黒、柄が新作で店長のイチオシだそうだ。
パープルの方も綺麗なストーンが付いてるやつを勧められてそれにする
「レンズも性能のいい奴が新しく出て凄い見やすいけどどうする?」
「んじゃそれで」
「本当に勧められたらなんでも、んじゃそれで で決めるよね。
それじゃあ今から作るから、どっち先に作る?」
「ウェリントンの方」
「はいよー20分位待っててねー」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
67 / 71