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「せ、先生!?」
僕があけるの!?ってびっくりしていると、先生は気にする様子もなく保健室に入っていく。
「ほら。早く来い。」
「あのっでも……!」
ベッドの方を気にする僕に先生は、あ~っと呟いてベッドを囲うカーテンを開けるとそこにはCDプレイヤーが……
CDプレイヤー……?
「前に会議に行って帰ってきたら、盛ってる馬鹿共がいてな。それの防止対策だ。」
「はぁ……」
「先にヤってるやつらが居るところでやるほど、みんな肝は据わってないからな。」
先生は得意気にニヤっと笑って、CDプレイヤーを片付けている。
「まぁ、普通に寝に来る馬鹿も居るけどな。」
「え?」
先生がもう1つのベッドのカーテンを開けるとそこには…
「おい、一谷。久しぶりに学校に来たと思ったら、何でここで寝てるんだよ。」
先生に起こされて、眠そうに目を擦る一谷先輩が居た。
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