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音の6。どんどこしょ
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どんどこしょ
どんどこしょ
「んっ!んぐっ!ぐう…」
息も出来ない程に液体を
飲ませ続ける
「無理をするな!死んでしまうぞ!」
宗巳が夏輝を押さえる
「もうこいつだけなんだ」
鳥井を守る者として
「もう祭りの失敗は許されない」
「鬼手さん、聞きたい事があります」
「あ、巫女の衣装ですか?すみません、夏輝さんにバレましたのですぐには貸せません」
「違います…鬼手さん。これは何か分かりますか?」
蒼太の部屋に置かれていた写真をみせる
「覗き見の幽霊?」
「これは浮世絵です。作者は葛飾北斎(かつしかほくさい)。江戸時代を代表する画家です。これは絵本百物語(えほんひゃくものがたり)の1つ、小幡小平次(こはだこへいじ)。幽霊役の小平次という役者の物語です」
妻を友人に寝取られ
さらに友人に謀殺(ぼうさつ)された
「あー、それで化けて出た訳ですがか」
男の幽霊は珍しいがあまりぱっとしない
「しかし死んだ小平次は死人と認識されませんでした」
幽霊役者として名を馳せていた小平次は
死人の演技が巧すぎて
「殺した本人しか幽霊と認識されませんでした」
そのせいで犯人は自身の罪を白状した
「これはその一場面で妻の不義の場面を蚊帳の隙間から覗き込んでいます」
「気味が悪いな」
眉をしかめる
「これがずいずいずっころばしの
資料に混じっていました」
「ではこれも何か意味が有るのかもしれません」
「鬼手さんは何か分かりますか?」
「全く分かりません。竜也さんの私物かも知れないし」
「あのヤニ臭のオッサンかあ」
「あはは…」
きっと断られるだろうとは思いつつ訪ねてみる
「あの…」
「駄目です」
「まだなにも言ってません」
「蒼太君のいいたいことは分かりますよ。竜也さんと話したいのでしょう?」
「はい。あのおっさ…鬼頭さんなら解るでしょう?」
「夏輝さんも許可しないでしょう。正直、僕もあなたに帰って欲しくない」
「そうですか」
落ち込んだ蒼太に
「あなたが勝手に帰らないと約束してくれたら1つだけ方法があります」
地下牢
「鬼手君」
鬼の面を被った鬼手が近づく
「俺、鬼道です」
「きっ!きどうー?」
「しー!」
鬼手に成り済ました蒼太が人差し指を立て
竜也も自分の口を塞ぐ
「何の悪ふざけだ?」
眉をしかめる竜也に
「この絵について聞きに来ました」
浮世絵を見せる
「この絵がどうした?」
「ずいずいずっころばしの資料に挟まれていたので気になりました」
「ふうん…で?お前はどう思った?」
「どうって…キモコワ」
「幼稚園からやり直せ」
「ヒドッ!」
タバコをくわえ
「この村のわらべ歌を調べれば矛盾に行き着くだろう。その隙間にそいつが現れる」
「俺怖いの苦手なんスけど」
「ボケ。こいつがそのまま出たら俺も怖いわ。こいつはわらべ歌の本質だ。上手くたどり着いたらあのクソなレポートも合格にしてやる。そして、携帯なりスマホを持っているなら貸せ。鳥辺野に電話をする。お前だけでも帰れるようにしてやる」
スマホを出そうとした蒼太に
「ここで何をしている?」
「鳥井さん…」
夏輝が現れた
「鬼手君がいつもの時間に元弥君達の手伝いをしていたからおかしいと思ったら」
「本当に天然…」
「全くやんちゃな子達だ」
重蔵も現れ狸達が蒼太を拘束する
「さてこの小賢しい花嫁をどうしてくれようか」
息を呑む蒼太に
「どちらも私の客人だ」
無茶はするなと釘を刺す
「分かっています。まあいずれこの子は紹介するつもりだったし」
誠史も現れ蒼太にキスをする
「可愛いでしょう?俺の奥さん」
着物をずらし
ペニスを見せ付ける
「鬼手君から借りた?これも似合うよ」
「んあっ!」
ペニスを擦って見せる
「本当は見せ付けたっかのか?」
夏輝が笑い
「止めろ!こいつに隠し事をしていたのはあんんた達だ!」
竜也がもがき
やめさせようとする
「だってさ。止める?」
誠史が蒼太の耳朶を噛み
「ふあっ!はっ!」
肩を震わせる
「止めたらやだ」
唇を震わせる
「もっと触って」
竜也の前で足を開く
「あんたと違ってこの子らは素直だ」
「いああっ!」
竜也のペニスを握り
乱暴に握り
擦る
「ひあっ!は!」
「相変わらず容赦ないな」
笑いながら
「俺達はあんな事はしなくても愛し合えるよね」
「ふひゃい…」
頬を赤らめ
唇を重ねる
「んっんっ」
「あいつもアレを使った?」
「アレは使っていない」
「俺にも使っただろう?」
「アレ?…うああっ!」
「こおら!よそ見をしない!」
誠史が蒼太の顎を掴む
「蒼太、今誰とセックスしているかわかる?」
「すみません旦那様」
ぐちゅっ
「蒼太のはしたないここに下さいますか?」
「敬語は要らないのに。でも萌える」
誠史のペニスををしゃぶり
「誠史さん…これを頂戴」
自らのアヌスを開いて見せる
「ねえ」
「可愛い蒼太」
ずっ
「んあっ!ああっ!」
ずちゅっ
ずちゅっ
「あひっ!ああっ!」
ペニスを受け入れ
喘ぎ
腰を揺らす
「あなたのお陰で僕は良い子を貰いました」
腰を振りながら
誠史が笑う
「和臣が花嫁はちょっと…弟みたいだし」
喫煙所で相談をしていた誠史
「だが余計な事に首を突っ込みたがる」
夏輝がため息を尽く
「それはおいおいだろ?」
狸が笑い
ペニスを出す
「おじさんのもおしゃぶりしてくれるかい?」
「はい!おしゃぶり大好き!」
嬉々としてペニスにしゃぶりつく
蒼太に嫌悪感を顕にする
「本人の性癖では無いだろう?処女も無理やり奪って」
「煩いな」
ずちゅっ
「ひぐうっ!」
急に夏輝のペニスを捩じ込まれる
「この村では重蔵さんと掟に従う。最初に説明した筈だ」
「あぐっ!略奪婚…」
「昔の話だ」
ずちゅっ
ずちゅっ
「ひうっ!ああっ!あ"っ!」
乱暴に突き上げられ
竜也は喘ぎ
腰を揺らす
「あんたも満更では無いだろう?」
竜也の後ろに回った狸が
もう1本のペニスを押し付ける
「蒼太、見てごらん」
誠史が蒼太を竜也に向かせる
「鬼頭先生ってばあんなにくわえ込んで…欲張りだね」
「本当に」
あれも知りたい
これも知りたい
裏の裏まで探って
「悪い先生だ」
「蒼太、行こうか」
竜也から引き剥がされ連れて行かれる蒼太に
「鬼道蒼太!」
竜也が再度怒鳴る
「竜也君、君は私と遊ぶんだ」
重蔵が竜也のアヌスにペニスを突き入れる
「裏の裏まで調べろ!そうしないと!」
わらべ歌が大事なものを奪っていく
竜也の体は重蔵に隠され
「さあ行こう。もうこんな事はしちゃいけないよ」
誠史がまた冷たい視線を蒼太に向けた
「も…申し訳ありません…」
「旦那様!申し訳ありません!申し訳ありません!」
床に土下座し
幸一に謝罪する
「剛志」
「申し訳ありません!俺…幸の…旦那様のお役に立てなかった」
よりによって幸一を犯した男が逃走し
捕まえるどころか
逆に捕まり醜態まで見せた
「申し訳ありません!」
痛む腰を押さえ
必死に頭を下げる
「おい、そんなに落ち込むな」
傷付いた剛志を労りに来たのに
剛志はずっと謝罪を続ける
「もういいから」
抱きしめて慰める
「ちゃんと働きます。狸の始末も頑張りますから…アレを飲ませるのは堪忍してください」
ぶるぶると震える剛志
そうかこいつはそれを恐れていたのか
「お前はよくやっている。あんなものは飲ませるものか」
剛志や村の人間が死ぬより恐ろしく屈辱的なこと
「アレだけは嫌だ」
「…お前は俺の自慢の妻だ。誰にもそんな事はさせない」
力強く抱きしめる
「夏輝さんの仕業か?だとしても許さない」
こいつを泣かせて良いのは婿の俺だけだ
続く
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