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良かった
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「あ、純……帰ってたのか……」
ちょうどそこで、翔が家に帰ってきた。
「あ、翔………」
すると翔は少し安心したような表情、だけど複雑な表情で俺の方を見てきた。
「…大丈夫、だったんだ。
良かった…………」
小さい声でそう言った翔は、優しく微笑んで純をみた。
「純、おかえりなさい」
純は相変わらず、誰とも目を合わせることなく、ただ、こくり、と頷いた。
「………………眠い……」
純は突然そういった。
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