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悪魔の俺たち
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アキの言い方は、どこか凄く、違和感があった。
恋は素晴らしいもの、だけどそれと同時にすごく悲しくて醜いもの。
そう言ったアキの言葉の意味は、ツキヤには分からなかった。
「どうしてそんなことが言えるんだ?」
ツキヤはアキに聞く。
するとアキは笑顔で答えた。
「………まあ、そんなことは今はどうでも良いじゃん。ね?
あ、そうだ、ツキヤくん、一つ君に忠告しておくよ、
まさかと思うけど、天使に恋をしたらダメだよ?
俺たちは、悪魔なんだから。
悪魔の俺たちが、天使と恋なんてしたら……
どうなるか、知ってる?」
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