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アキの昔話
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「やっほー!シンヤー!!」
「ちょっと…アキ………そんなに大きい声出したらバレちゃうよ……僕たちバレたら…」
そう言うシンヤの言葉を遮って、アキは続ける。
遮る、というより、そもそも人の話を聞いていない。
「大丈夫だよー、ここは誰も来ないじゃん。」
それは大きな木のしたの、
二人の秘密の場所だった。
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