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本当の思い
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「おかえりー、ツキヤくん、
珍しいねー、君が点呼の時間ギリギリに戻って来るなんてさ。今日はレイトくんの所にいた訳じゃなさそうだねー、どこ行ってたの?」
「………別に」
「別にってことは俺には言いにくい何かがあるんだー??」
そう言ってアキはニヤニヤする。
変に察しの良いやつだとツキヤは思う。
今日図書館であったやつは不思議なやつだったけど、
………あんまり考えすぎても仕方ないよな。
早くレイトに会いたい。
ほんとは触れたい。
そんな思いを、胸の奥にしまった。
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