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7.離すわけねーよ-3
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それを見て、驚いた顔をしている壱成。
それもそうだ。まさか、ユキジが飲むとは思ってもいない。
「おまっ、そんなの飲むなよ!」
「……苦い」
「当たり前だろ! ここの所抜く日も無くて溜め込んでたから」
その言葉に、ユキジは嬉しくなる。それに、壱成はユキジ以外としていないと、その味の濃さが教えてくれた。
それは、フ◯ラをしなければ分からない事で、確認する事ができない事だった。
「たくっ。そんな事までしなくて……」
「したかったから……」
自分自身が壱成のを飲みたかった。
飲んでラウルとの事をリセットしたかった。
「飲みたかったんだ……ずっと……壱成の……」
ずっと、壱成のが欲しかった。
口にだけではない。疼くそこにも……。
「壱成……ちょうだい……。僕……早く……これが欲しいよ……」
そう言って、さっきまで含んでいた半立ちになったそれを頬擦りするユキジ。
ベタベタになった顔で壱成を上目遣いで見詰めると、いつもとは違った壱成がそこにいた。
「クソッ」
「ワッ!」
狩をするような目でユキジを羽交い締めにした壱成。側にあった黒いストールを掴み、ユキジの両手首を縛る。
「ングッ!」
その痛さに一瞬だけ眉根が寄る。でも、その痛みすら今は嬉しい。
まだ、壱成に見放されていない。そう、実感できるのだ。
「いっ、せ……挿れて……はやくぅ」
ユキジは自身の指を動かし、自身の我慢汁を使い、窄まった中を掻き混ぜた。
こんな事した事、自分ではした事がなかったけれど、早く早くと気持ちが先走り、考えるよりも早く指が動いた。
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