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12.この世で一番大切な人-4
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それを見て、壱成の喉が鳴るのが聞こえた気がした。そして、次の瞬間。壱成がその片方の熟したそこを口に含み、思い切りちゅうっと吸う。
「ウアンッ!」
「ンッ…チュッ……ちゅちゅちゅっ」
「ハァ……アウッ……」
何も出ないそこは、壱成に吸われて唾液でベタベタに濡れ、それがやらしく、とても淫靡だった。
「ハァ……ンッ……うっ……ん」
ユキジは右手を口元に置き、人差し指を甘噛みする。口から溢れる自身の声が淫らで恥ずかしかったユキジ。
でも、壱成はその声が聞きたいと、ユキジの両手首を一纏めにして拘束する。
隠す事ができなくなった口元からは、荒い息と、淫らな喘ぎ声が吐き出された。
「くちゅぅ……ちゅっ、ぢゅっちゅ」
「アッ、あんぁ……はぁ……うっ」
交互に愛撫を続ける壱成。
その巧みで器用な行動にユキジの腰が揺れる。そして、完勃ちになったそこを、無意識のうちに壱成の身体に押し付けた。
すると、壱成が動き出す。
「ハァ……ハァハァ……」
乳首から口を離した壱成は、ユキジの手も解放し、唾液で濡れた口元を手の甲で拭う。
それがとてもエロくて、ユキジは目が離せなかった。
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