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8.泣き出すユキジ-4
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そして、耳元でごめんと言ってきた。
その言葉を聞き、ユキジはなんで壱成が謝るのか分からなくて、どうして、と聞く。
「ほんと、ごめん……」
「なんで壱成が謝るの? こんな事もできないなんてって思うのは当たり前……」
「違う。俺は、お前を試したかったわけじゃない」
「え……」
「ごめん……。もう、無理……」
「無理……? 無理って……ワッ!」
無理。そう言われてユキジが悲しい顔をすると、壱成がユキジの身体を押し倒した。
(わわわっ!)
ポジションが逆になり、ユキジは大きな目を二度ほど瞬きし、覆い被さる壱成を見詰める。そして、急にどうしたのかと尋ねようとした。
「あの、きゅ、急にどうし……ンッ!」
けれど、それを壱成の口付けで阻止されて、その先を聞く事はできずに終わる。
「んっ……はぁ……あっ……」
だって、壱成の舌がユキジの身体を舐めたり吸ったりするのだ。その優しい愛撫がこそばゆく、変な気持ちになって行く。
「そこ…やぁ……」
口では嫌だと言ってしまう。でも、本当は……。
「ここ、気持ちいいんだろ?」
「ち、ちが……」
「わないない。どんどん尖って行く……」
「やっ……ぁ」
ユキジは首を左右に振り、違うと告げる。でも、壱成に吸われたそこは、それは嘘だと主張していた。
「こんなピンクな乳首……初めて見た……」
「な、何言って……」
「綺麗だ……」
「アンッ……ぁ……あっ……」
そう言って、壱成は夢中になってユキジの両乳首を交互に舐めたり吸ったり、時に唇で噛んだりして愛撫を続ける。
「うっ……あっ……んっ…ん……」
壱成はユキジの乳首を見てウットリしながら、唇を離した両乳首を親指で捏ね、そして、強く引っ張った。
「アッ!」
その瞬間、ユキジはその痺れる痛みに背中を仰け反る。そして、ピュピュッと白い白濁を自身の腹部に飛び散らした。
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