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8.泣き出すユキジ-5
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そして、ビクビクっと腰を動かして、パタッとシーツに身体を委ねる。
「たくさん出たな……」
「はぁ……はぁ……っ」
そう言った壱成の目が、更にギラギラしているのが、朦朧とする意識の中分かった。
壱成は喜んでいるのだ。ユキジが乳首だけの愛撫でイった事に。
「こんな敏感な身体だって、知らなかった……」
「し…らない……」
ユキジ自身、乳首を愛撫されてこんなにも身体が痺れるような、制御が効かないような感覚になるなんて知らなかった。
「僕も…知らない……」
ユキジは涙目で壱成を見詰め、そう告げた。そんなユキジに、壱成は切羽詰まった顔を向け、安堵したような雰囲気を醸し出す。
「知らなくていい……」
「え……?」
「知らなくてよかった……」
「い…せ……アッ! あうっ……あ……」
壱成の指がユキジの蕾に触れたと思った瞬間、グッと中に指が一本挿入された。
「アッ…び…ゆび……あうっ……ぁ」
壱成はユキジの白濁を利用したのか、すんなりとその部分は壱成の指を受け入れてしまう。
ユキジはその異物感に違和感しかないのだが、嫌悪感は全くなく、もっと奥に欲しいと思う欲求が増えた。
でも、なぜ、そんな欲求が増えるのか、ユキジにも分からない。
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